【麻雀】自力?場力?なんだそりゃ?

☆頭脳派のプレイヤーにどやされるか?

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流れとか、乗るとか、外れたとか。
そんなパワーなんだそりゃ?
って、思うわね。麻雀がタダの組み合わせゲームと思っているプレイヤーにとっては…だけどね。

ツモ山、手牌、河、王牌やドラ指示牌。
136牌の中で同じ牌は4枚だ。
だからイカサマでもやらん限り、同じ牌が5枚になったり、使われている牌が135枚になったりはしないわね。

3枚を自分の手元に揃えると刻子になる。
配牌とツモで揃えた物は「アンコ」(暗刻)
ポンして、河に捨てられた物をリサイクルしたものを「ミンコ」(明刻)という。

順を追って説明すると…
配牌(その局の初期設定になっている手牌)
ツモ(自摸
捨牌(河に不要な牌を手離す)
流れが、一連の動作になる。

ツモ、捨牌の流れを、摸打(モーター)と言うんだけど。
厳密に言うと、それも流れに含まれるんだわね。

なぜか?
例えば聴牌(テンパイ)って
じゃあ後は、アガリ待ちって状態になると。思考が入る事もある。
(ベテラン層はそれを見せない)
思考が入ると手先や目線が止まることがあるんだわね。

後はタバコ吸っていい雀荘だと
タバコを吸うタイミングが、決まってテンパイの時
「テンパイタバコ」って言葉があるぐらいなんだわね。

耳に手をやる、頭をかく、口元を隠す。
これらも立派に情報だから、手積みで麻雀やるときは氣をつけるんだぞ~。

ゲームが本音を引き出すって言うところ。だから活学師はこれを使う。

話が逸れた。今、流れの話しているんだったけね。

アガリになるか、王牌14枚が残るまで
摸打を繰り返す。
親(東)→南→西→北→親…

各局では、親番が交代するように自分にも風がある。
麻雀って上から見ると。左回りでゲームを進めるわね。

親が東(太陽は東から昇ってくるから)
親の右が南家、親の正面が西家、親の左が北家になる。

親がアガると、その場は継続する。
連荘(れんちゃん)っていうわね。

子がアガると、輪荘して親が交代になる(南家の人が次局の親になる)
流局はルールによって異なるからここでは触れない事にする。

で親番が一周すると、今度は東場から南場になる。

風の役牌にも、自風と場風の牌は役としてカウントできるんだわね。

すると、お分かりになると思うけど。
麻雀の世界も循環によって成り立っているし、一人では場は作れないんだわね。

多かれ少なかれ、プレイヤー全体の影響があって、一人だけ何とかしようとしても場は動かない。
ところがふとしたキッカケでどんでん返しになったり。
短時間の上で、すさまじく情報が飛び交っているし、変わり続けるんだわね。

136牌はみんなで扱うし。
点数も最初はみんな25000からスタートする。

だから全員の手持ちの点数を足すと10万点。でも本当は12万点点数があって
スタート時にマイナスした5000点は
ゴール(ゲーム終了時)の優勝者に入る事になるんだわね。

牌の流れ、場の空氣、プレイヤー
これ。インターネットが普及したネット麻雀でも同じだからね。
捨て牌や相手の思考時間から(回線が原因の事もあるけど、そこも含めて)

神秘伝なんでしょうかね?
見える人には見えてしまう。

それでも偶然性が何なのか分かってしまったら麻雀はゲームにならないでしょ?

自分に起こっていることは、相手にも起こりうる。
相手の影響も自分自身に降りかかってくる。

同じ局面でも認識のあり方は人それぞれ違う。だからこそゲームになるんだわね。