現代の食と必要なこと
○今の食はどうだろう?
「食べることは生きること」
脳みそや臓器も食べられた物で作られ、新陳代謝で常に入れ替わっている。
昭和63年の時と、現代(平成25年ぐらい)の食を比べてみる。
まずミネラル分が乏しく、ビタミンについては1/8程度。
そして糖質は20倍ときた。
お店に売られている物、一食いくら?に重点を置いた生活をしていると
黙って糖質過多になる日本の食事だ。
○○が悪い、△△のせい。
と、一概に問題点だけを潰せば、それでいいんだろう?と短絡的に考えた結果が
「カロリーを減らしてオマケにコストも抑えた、人工甘味料」の登場と言うことだ
そうだなぁ「アセスルファムK、Lーフェルアラニン化合物」
人工甘味料のみならず、旨味成分で使われる
「たんぱく質加水分解物、○○エキス」
色味をよく見せよう
「亜硝酸Na」
保存の為に入れましょう
「安息香酸Na」
遺伝子組み替え食品の件もある。
「除草剤や殺虫剤で枯れない作物を遺伝子組み替えで…」
と、言うことは除草剤や殺虫剤のかかった作物を口にしていると言うこと。
虫や雑草は殺すけど、人に影響は0だろうか?
あ、色々な物があるけど
今回の話は「○○を食べてはイケナイ」の話ではございません。
その後の
「じゃあ食べる物が無くなるじゃないか!」
「手持ちの給料が少ないのにどうやって生活を…」
の話です。本題は。
1.食べ物は感謝して食べること。
2.自分で選択する自覚を持つこと。
3.使われたお金やエネルギーはどこへ行くか考えてみること。
裏を返せば
「食べ物にあらず、思った物は避けること」経済的な事由で食事が…
と言う人なら1日1食がオススメです。
1日の食事にかかる費用を1食に集中できます。
「使われたお金」の先が潤います。
と言うことは、経済優先主義で利便と味覚の旨味(神経系と脳みそを満たす)を追求された食品が、出回っている現状をアタマの片隅にでも入れておきましょう。
そのお金はどこへ行くか?
今回は「食」がテーマなのでまた今度の機会に話そう。
江戸時代の循環社会。
作物→料理→野菜くず→家畜→人を活かす→作物を作る→の循環なり。
作物→料理→人を活かす→排泄物→肥料→作物を作る→の循環もあった。
動物界の食物連鎖、食物循環を参考にしてみるのも、人の食生活を見直す一助になるかもしれないね?
現代の便利さと、食の多様性を理解した上で食を楽しんでいこう。
(注:画像は作り物のエビフライですよ(*ゝω・*)ノ)